登録方法や『キーワードプランナー』を使ったキーワードの選び方も教えるね。
『ラッコキーワード』は、あるキーワードからサジェスト(関連)キーワードを取得できる、便利なツールです。
長い間、多くのブロガーやアフィリエイターに愛用されてきた『関連キーワードツール( 仮名・β版 )』がリニューアルし、さらに使いやすくなりました。
ここでは、そんな『ラッコキーワード』の登録方法から機能や使い方、Googleの『キーワードプランナー』を併用した関連キーワードの選び方についても見ていきます。
目次
ラッコキーワードとは?
2012年6月からサービスを開始した、キーワードリサーチツール『関連キーワードツール( 仮名・β版 )』が、2020年7月に終了。
サービスを引き継ぐ形で、『ラッコキーワード』と名前を変えてリニューアルしました。
検索上位に表示される記事を書くために、キーワードを選ぶのは何よりも重要。
『ラッコキーワード』では、検索窓にビッグキーワード(1語のみのワード)を入力するだけで、関連するミドルキーワード(ビッグキーワード+○○)を一括表示してくれます。
利用は無料ですが、1日に検索できるのは20回まで。
ただし、「ラッコID」に登録することで無制限に利用できます。
ラッコID&ラッコWEBサービスとは?
「ラッコID」とは、サイト運営に色々と役立つ『ラッコWEBサービス』を利用できるアカウント。
『ラッコWEBサービス』には、『ラッコキーワード』に加えて以下のサービスがあります。
- ラッコM&A :サイト売買プラットフォーム
- ラッコドメイン :ドメイン取得・管理サービス
- 中古ドメイン販売屋さん :オールドドメイン専門の販売サイト
- ラッコIDアフィリエイト :ラッコWEBサービスをアフィリエイトできる
- ラッコツールズ :「文字数カウント」「見出し抽出」など、簡単に使えるWebツール
ラッコキーワード(ラッコID)の登録方法
ではここから、「ラッコID」の登録方法を、画像を交えて紹介していきます。
まず、以下のリンクからサイトに入ります。
サイトに入ったら、右上の「新規登録」をクリック。
- メールアドレスを入力
- 「ラッコID利用規約」をクリックして目を通し、問題なければチェック
- 「登録」ボタンをクリック
「登録のご案内」というメールが届きます。
メールに記載されている「認証URL」をクリック。
これで「ラッコID」への登録が完了です。
ラッコキーワードの機能・使い方
ここからは、『ラッコキーワード』の機能や使い方を見ていきます。
サジェストを見る
トップページの検索窓に、調べたいワードを入力。
ここでは、「ネットビジネス」と入れてみます。
右側の虫メガネのボタンをクリックするか、Windowsでは「Enter」キーを押します。
中央部分に、Googleで検索されたことのある「ネットビジネス」に関連するキーワードが、ズラッと表示されました。
この一覧から、どのキーワードが検索上位を取れそうか、需要があるか、収益につながりそうか・・など、一つひとつ見極めながら選び、記事を書いていきます。
下層関連キーワード&検索結果表示
表示されたそれぞれのキーワードの右側には、それぞれ上のような2つのマークが付いています。
下層関連キーワード
左側のボタンをクリックすると、「そのキーワードの下に位置する、関連キーワード」を見ることができます。
例えば上の画像の「ネットビジネス 種類」の横のボタンをクリックすると・・
別タブが開き、「ネットビジネス 種類+○○」と、さらに下層に関連する「スモールキーワード」の一覧が表示されました。
ブログを立ち上げて間もないうちは、このような検索数のより少ないスモールキーワードで記事を書き、検索上位を狙っていくのが基本ですね。
キーワードの検索結果
また、右側のボタンをクリックすると、
こちらも別タブが開き、そのキーワードで実際に検索した結果が表示されます。
キーワードを選ぶ上では、検索結果にどんなサイトが上がってるかチェックするのは必須。
こうやって1クリックで即座に結果が表示されるのは、とても便利ですね。
その他の情報を見る
左のメニューから、最初に紹介した「サジェストを見る」以外にも、キーワードに関する様々な情報を見ることができます。
Q&Aを見る
Q&A方式で知識や知恵を共有するサイト『Yahoo!知恵袋』・『教えて!goo』での、キーワードに関する記事を見ることができます。
ニュース/話題の記事を見る
キーワードに関する、ネット上のニュースや話題の記事が表示されます。
Googleトレンドを見る
キーワードがGoogleでどのくらい検索されているか、時系列データがグラフで示されます。
共起語βを見る
キーワードと共によく使われてる言葉「共起語」の情報が見られます。
周辺語・連想語を見る
キーワードと関連性が高い「周辺語」・「連想語」を表示します。
類語・同義語を見る
キーワードの類語・同義語を表示します(「ネット」で調べてみました)。
『キーワードプランナー』で検索ボリュームを調べる方法
『ラッコキーワード』で抽出した関連キーワードを、Googleの無料ツール『キーワードプランナー』を使って検索ボリュームを調べる方法を紹介します。
関連キーワードを表示させたら、右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック。
『キーワードプランナー』にログインし、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック。
枠の中に、先ほどコピーした関連キーワードをペースト(貼り付け)し、「開始する」をクリック。
「過去の指標」をクリック。
「月間平均検索ボリューム」をクリック。
『ラッコキーワード』で抽出した関連キーワードのおよその月間検索数が分かり、上から多い順に表示されました。
また、競合性の高さや、検索上位に表示された場合の広告単価なども見ることができます。
おもにキーワードと検索ボリュームを見ながら、自分が記事を書くべきキーワードを探していきます。
この状態では検索数は大まかにしか分かりませんが、ブログにまだ記事が多く入ってない時期は、基本的に100~1000の「ロングテール(スモール)キーワード」を狙っていきましょう。
まとめ
以上、キーワードリサーチツール『ラッコキーワード』の登録方法や機能・使い方、『キーワードプランナー』を使って検索ボリュームを調べる方法を紹介してきました。
ブログやサイトで結果を出すには、まずは検索上位に入る記事を書くためのキーワード選定が最も重要ですね。
『ラッコキーワード』にはキーワード選定に必要な機能や情報がぎっしり詰め込まれてるので、使いこなしてコツコツ記事を書いていけば、必ず成果はついてくると思います。
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